1947-10-16 第1回国会 参議院 鉱工業委員会 第13号
殊に國管賛成の方の中からは、この法案の國家的、公共的性格につき指摘され、反対論の御議論の中からは、特にこの法案の官僚的な点について、その弱点を突かれたように承りました。
殊に國管賛成の方の中からは、この法案の國家的、公共的性格につき指摘され、反対論の御議論の中からは、特にこの法案の官僚的な点について、その弱点を突かれたように承りました。
○生悦住委員 先ほど高原さんのお話の中に、國管賛成であるということを前提としまして、全國四十二万の石炭労働組合員が社会主義のイデオロギーに固つておるということを言われましたが、はたして四十二万全部がそうであるかどうかということについてお聽きしたい。 それから二番目に、他産業の犠牲において石炭増産に向つて傾斜しておる。
これが國管賛成の書面であるとか、或いは國管反対の書面であるとかそういうようなことを私らは只今考えておりません。幸にして今日の閣議でこの書簡に盛られたところの問題に対する対策が決定いたしまして、正午に西尾官房長官が新聞発表されたことでありますから、明日十分に御檢討願いたいと思いますが、念のためここで述べて置きたいと思います。
以上によりまして、原則的にわれわれは國管賛成の立場を表明するのでありますが、以下、自由党の諸君なり、あるいは公式的な自由主義者あるいは資本主義者の言います國管反対討論に対しまして、私は若干反問を試みてみたいのであります。